仙台を代表するスイーツのひとつがずんだもちです。ずんたもちとはすりつぶした枝豆を餅にトッピングしたお菓子です。
地元ではお盆のお菓子として食べられるのですが、お店では年間を通じて販売されています。仙台土産にすると喜ばれるずんだもちですが、近ごろはそのずんだもちをベースにしたずんだシェイクというスイーツが注目されているのです。
ずんだもちの語源やずんだシェイクについて紹介していきます。
そもそもずんだって何?
枝豆をすりつぶしたスイーツなのに、なぜ「ずんだ」と言う名称なのか気になったことがありませんか?ずんだもちという言葉の語源はどこから来たのでしょうか。名前の由来には諸説あります。
訛りから来た言葉
ずんだもちは枝豆をすりつぶして作るのですが、豆をつぶすことを「豆打」と書いて「ずだ」と言うのだそうです。
それが訛ったことで「ずんだ」と言われるようになったのが起源という説もあります。
人の名前
宮城県内でも地域によって訛りが違いますので、同じ「豆打」という言葉でも、地域によっては「じんだ」とか「じんだん」といった言い方をします。
そのため「甚太」という人が作ったという説もあります。
ずんだシェイクはどこで買えるの?
ずんだもちは美味しいですが、中にはあまり好きではない、和菓子よりも洋菓子が好きという方もいるでしょう。ずんだシェイクはずんだもちを洋風にアレンジした新しいスイーツです。
洋菓子が好きな方だけでなく、ずんだもちが好きな方でもずんだもちのまた違った魅力が発見できるでしょう。
ずんだシェイクとは
シェイクはファーストフード店で売られているバニラやイチゴなど牛乳をベースとした冷たいドリンクです。
ずんだシェイクはバニラテイストのシェイクにずんだをブレンドした新感覚のシェイクになります。シェイクを飲むとずんだのつぶつぶ感が味わえるのが特徴です。
ずんだシェイクはどこで買える?
ずんだシェイクはテレビや雑誌などで紹介されたことから、全国的にその名前が知られるようになりました。
そのずんだシェイクを販売しているのが、「ずんだ茶寮」というお店です。店舗は仙台駅や仙台のショッピングセンター、仙台空港だけでなく、札幌、羽生のパーキングエリア、大丸東京。ソラマチ、羽田空港、大丸梅田などあります。
シェイクはお店で作り立ての物をいただくのが一番美味しいですので、仙台や東京に出かける機会があったら、是非お店に立ち寄ってみましょう。
ずんだシェイクの種類
ずんだもちをアレンジしたシェイクは4つの種類が選べるようになっています。まず最もオーソドックスなのがずんだシェイクです。
厳選された牛乳をベースにしたバニラシェイクに「ずんだ茶寮」特性のずんだがブレンドされています。
ずんだシェイクにホイップクリームをトッピングしたのが、ずんだシェイクエクセラです。
シェイクの甘さを抑えてありますので、ホイップクリームとのトッピングもそれほどしつこいとは感じませんし、ブレンドしてある枝豆の味がさっぱり感を与えてくれます。
健康志向の方にはずんだシェイクソイがおすすめです。豆乳をベースにしておりヘルシーで低カロリーですので、ダイエット中や体型を気にしている方にも適しています。
トッピングに豆腐ペーストを加えてありますので、枝豆と大豆の旨味を味わえるようになっています。
ずんだシェイクソイラテだけではちょっと物足りない時には、ずんだシェイクソイラテエクセラがおすすめです。
トッピングのホイップクリームは豆腐のエスプーマをホイップしていますので、低カロリーでヘルシーです。牛乳アレルギーを持っている方でも美味しく頂けるでしょう。
店舗によって扱っているずんだシェイクの種類が異なりますので、欲しい商品を扱っているかどうかを事前に調べてから出かけるようにしましょう。
ちなみに4種類全てを取り扱っているのは、羽田空港第二ターミナルフードプラザ店のみになります。